会社概要



環境に対する取り組み



環境理念

当社は四季折々に美しい風土・自然環境を次世代に継承するため、すべての事業活動を通じて環境保全に取り組みます。

環境行動指針

  1. 環境に関する法規制、および当社が同意するその他の要求事項を順守します。
  2. 品環境目的及び環境目標を設定し、定期的に見直すことで、統合マネジメントシステムを継続的に改善します。
  3. 事業活動が環境に与える影響を考慮し、特に次の項目について優先的に活動を展開します。
    1. エネルギー消費量の削減と省資源化を推進します。
    2. 廃棄物の分別収集を徹底し、リサイクルを推進し、廃棄物の削減に努めます。
    3. 環境影響に配慮した製品の設計・開発を行います。
    4. 化学物質の使用を管理し、環境負荷の低減及び環境汚染の予防に努めます。
  4. この方針は、当社で働く者及び当社の為に働く者すべてに周知徹底するとともに社外に公開します。

はじめに

 弊社は2008年8月に品質、及び環境を統合したISOマネジメントシステム認証を取得して以来、様々な業務品質向上、法令遵守状態の維持、環境負荷低減活動、環境美化活動などを継続しております。

 2019年度については継続して好調であった受注も夏以降から減少し、生産量も秋からその影響が出始めて少しずつ低下傾向を見せてきました。国内が新型コロナウィルス感染拡大で騒乱のなか年度を終えております。期の後半は生産量減少の要因もありますが、生産性の効率化としてリードタイム短縮が進みました。期末時点では期初に比べ平均20日の短縮を達成し、関係する各環境面に良い影響を及ぼしていると思われます。

 例年通り、環境項目について排出量・使用量の比較を行い、当社の行った活動をご報告致します。2019年度の環境目標の到達状況をご確認頂きますようお願い申し上げます。

環境目標の達成度


 各項目について2017年度~2019年度の推移をまとめました。

 

2017年度 2018年度 2019年度
電 力 売上単位電力使用量[kWh/万円] 15.75 15.51 16.00
年間使用電力量[kWh] 2,836,645 2,877,654 2,598,415
クーラント廃液 売上単位量[L/万円] 0.21 0.25 0.24
年間総量[L] 38,400 45,600 38,400
廃 油 売上単位量[L/万円] 0.011 0.033 0.029
年間総量[L] 2,028 6,108 4,728
汚 泥 売上単位量[kg/万円] 0.016 0.008 0.006
年間総量[kg] 2,844 1,476 900

 電力については設備機械と空調器の使用電力がほとんどを占めています。 空調器では新規第11工場へはガスヒートポンプ(GHP)の導入を実施し、さらに工場全体では5台の旧空調器を廃棄処分しました。処分した5台のうち3台は28年間使用しており、新台への交換で熱効率の向上と使用電力の低減ができました。ただし、期の後半に廃棄と生産減少のタイミングが重なったため対売上比には反映しきれなかったと思われます。また、触媒に使用されていた旧フロンも当然ですが正規に処理されております。 工場内の温度管理については精密加工の必須条件として重視しており、品質保証部にて定点測定を行っております。環境と品質の双方に直結した管理項目を厳守してULTRA PRECISION が成立しています。

 クーラント廃液及び廃油に関しては昨年に比べて排出量が削減されており、廃油については10%削減を達成できました。その一方で設備の新規導入や入れ替えのタイミングで排出量は左右されますが、対売上比の数値を改善することが効率化への大きな指標となります。 これからも引き続き対売上比と年間総量の削減を目指して活動をしていきます。

 汚泥の排出量が着実に減少しており、これは一昨年度から開始された一部有価物化の効果が現れてきたものです。従来、研磨スラッジを廃棄物として処理していたものを有価物として引き取っていただくことが可能となり、産業廃棄物としての排出を抑えられました。今期も10%削減を達成して、さらに効果を上げることができました。

 全体として排出量は減少したが比率としては微変動にある状況かと思われます。 さらに継続して全ての項目において改善策を実施したうえに、効率化も推進して環境改善に努めてまいります。

環境活動について

 毎年のことですが、地域貢献活動として近隣公園の草取り、近隣のゴミ拾いなどを実施させて頂きました。 2019年度は6月に公園の草取りを実施しました。ゴミ拾いは9月と3月の年2回実施しております。

 企業各社、生徒、学生たちの工場見学及び実習を活発に実施しておりますが、残念ながら年明け以降は新型コロナウィルス対策のため中止が続いております。今後、状況が整いましたら活動再開し、一層の注力を行いたいと思います。

 今期は新駐車場の整備と第11工場の新設という敷地、工場ともに大幅に拡大した一年でした。 6月に駐車場北側の緑地帯に公園が完成しました。1,330㎡の敷地に芝生と多くの桜が植えられて好環境を提供しています。9月、北第2駐車場が完成。翌1月には第11工場が完成し、建屋以外の敷地部分も緑地化が実施されています。

 新年度には全社を挙げて生産性の向上と5Sの新展開を目指した活動を計画しております。 一年で完結する内容ではありませんが、日々の進歩で多面的に効率を上げてゆき、それにより環境にも 貢献できる効果が出てくるものと期待しております。

地域環境美化活動
  
緑地整備
 
地元各種団体、中・高校生の工場見学
  

この環境管理活動をご覧いただいた皆様へ

 弊社における環境管理活動の成果は、弊社のみで評価するものではないと認識しております。 目標を設定し、実施計画を立案し、その計画に基づいて活動を実施し、到達した状態あるいは成果を評価することは企業活動として重要です。
 しかしながら、弊社の環境管理活動による成果を正しく評価していただけるのは、お客様や、その他ステークホルダーの皆様です。 事業経営、組織経営の質を向上することにとどまることなく、経営の一側面としての環境管理活動へも継続してエネルギーを注いでまいります。 例年のお願いとなりますが、ご指摘、ご意見、あるいはご要望などがございましたら、ご遠慮なく弊社社員までお申し出いただきますようお願いいたします。

2020年7月13日 エヌ・エス・エス株式会社
代表取締役 中町 剛
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